2026年度 愛知県立中高一貫校入試
2026年度の愛知県立中高一貫校の志願者数が発表されました。時習館は5.0倍、豊田西は4.4倍。倍率を見ると不安になるかもしれませんが、大切なのは数字をどう受け止め、次の学習につなげるかです。

学校別の志願倍率と志願者数を、2025年度と比較しました。
※スマートフォンでは表を左右にスクロールできます。
| 学校名 | 2026年倍率 | 2025年倍率 | 志願者数2026年/2025年 | 傾向 |
|---|---|---|---|---|
| 時習館豊橋 | 5.0倍 | — | 352人/— | 新設 |
| 豊田西豊田 | 4.4倍 | — | 306人/— | 新設 |
| 明和名古屋 | 11.6倍 | 17.1倍 | 814人/1,364人 | 減少 |
| 刈谷刈谷 | 6.5倍 | 10.2倍 | 458人/818人 | 減少 |
| 半田半田 | 3.9倍 | 4.9倍 | 272人/395人 | 減少 |
| 津島津島 | 2.4倍 | 2.1倍 | 169人/165人 | 微増 |
※掲載数値は2026年度・2025年度の志願状況比較です。倍率は志願状況を示すもので、個人の合格可能性を直接表すものではありません。
- 明和・刈谷は前年より倍率が低下明和は17.1倍から11.6倍、刈谷は10.2倍から6.5倍に下がりました。ただし、倍率の低下だけで受検者の学力水準や学校の人気の変化までは判断できません。
- 時習館・豊田西は初年度から高い志願倍率時習館5.0倍、豊田西4.4倍。比較として、2年目の半田は3.9倍、津島は2.4倍でした。新設校への関心の高さがうかがえます。
「5倍なら、合格は難しいのでは?」と感じるのも自然なことです。ただ、倍率は志願者数と募集人数の関係を示す数字。一人ひとりの合格可能性を、そのまま表すものではありません。
文章の読み取り、資料の整理、図形、記述など、どこで得点できるかは子どもによって違います。倍率だけで判断せず、これまでの演習結果を確認しましょう。
新しい学校への関心、説明会で得た情報、前年の倍率、公立中高一貫校という進路への期待など、志願先の選択にはさまざまな要素が関わります。数字だけから受検者の実力を決めつけることはできません。
- 記述問題が得意条件に沿って答えをまとめられているか、採点基準に照らして確認する。
- 解くスピードに課題がある時間を測って演習し、問題ごとの時間配分を練習する。
- 図形・資料の読み取りが得意得点源として安定させながら、苦手な形式も補う。
「倍率が高いから無理」と決めつけるのではなく、今できていることと、これから伸ばせる部分を整理することが大切です。
1年分を丁寧に復習し、解説を読み込む。記述問題は、どの条件や要素が不足して減点されたかを確認しましょう。
語彙、図形、資料や表の読み取り、作図などから、本人の弱点に合わせて取り組む内容を決めます。
点数だけでなく、昨日より正確に解けた問題や改善できた手順を一緒に確認しましょう。焦りを増やすより、次にやることを明確にする声かけが役立ちます。
時習館・豊田西などの適性検査は、小学校の普段のテストとは異なる力が求められます。「何から始めればいい?」「今の学習で大丈夫?」と感じたら、まずは学習状況を一緒に確認しましょう。
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