【国語力UP!】本を読まない子でも大丈夫!リビングの雑談?!で子どもの読解力を劇的に伸ばす裏技

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この記事のポイント
- 読解力を鍛えるために無理な読書は一切不要!
- 小学生の会話で最も抜けがちな「主語」を補うのが鍵
- 忙しい夕方の5分間、日常の雑談だけで国語力は育つ
ゲームやYouTubeばかりで本を全く読まない、国語のテストの文章題になるといつも白紙……。そんな子どもの姿に、焦りを感じてませんか。
塾内でも5.6年生のお母様からも、テストのとき、文章のボリュームが増えて時間内に読み終わらない、算数の文章題の意味が理解できない、というご相談をよくいただきます。
我が子の読解力をつけるために、なんとか本を読ませようと奮闘しているママも多いはずです。しかし、仕事や家事に追われる忙しい毎日の中で、毎日読書に付き合うのは本当に大変なことですよね。
結論から言うと、読解力をつけるために、無理に本を読ませる必要は一切ありません。
毎日忙しいワーママでも大丈夫です。夕飯の準備中やお風呂の中での「5分の雑談」の仕方を少し変えるだけで、子どもの読む力・理解する力はぐんぐん育ちます!!!
今回は、塾の現場でも効果を実感している、子どもの思考力を刺激する魔法の会話術を解説します。
目次
1. 【新常識】読解力=読書量 ではない!本を読まなくても国語力が育つ!!
なぜ、本を読まなくても読解力がつくのでしょうか。まずはその理由を紐解いていきましょう。
なぜ「本を読みなさい」と言っても効果がないのか?
読書が嫌いな子に本を無理やり読ませても、ただ文字の表面を目で追っているだけで、頭の中には何も残っていないことがほとんどです。これでは読解力はつきません。大切なのは、読んだ量ではなく、頭の中で文章を整理してイメージする力です。
読解力の正体は、日常の「言葉のキャッチボール」
国語の文章題を解く力とは、要するに、ここに何が書かれているかを正確につかむ力です。
これは、普段の会話と全く同じです。本を開かなくても、頭の中で「誰が、どうしたのか」を整理しながらママと会話をするだけで、国語のテストを読み解く力と同じ力がしっかりと鍛えられていきます。
2. 忙しいママでもできる!読解力を育てる「5分間のリビング会話術」
忙しい夕方の時間を活用して、子どもの脳を「読解力モード」に変える3つのステップをご紹介します。
ステップ1:「今日学校どうだった?」をやめて、具体的に聞く
子どもに、「今日学校どうだった?」と聞くと、「楽しかった」「別に」といった一言で終わってしまいがちです。これでは会話が広がりません。
質問を具体的にして、「今日の一番のビッグニュースは?」、「今日の給食で一番おいしかったおかずは何?」と聞いてみてください。子どもは頭の中の記憶を探し、言葉にしようと動き始めます。
ステップ2:抜け落ちやすい「主語」を、クイズ感覚で突っ込んでみる
小学生の話で最も抜け落ちやすいのが、「誰が」にあたる「主語」です。
「今日ね、めちゃくちゃ怒られてさ!」と子どもが話し始めたら、絶好のチャンスです。えっ!誰が怒られたの?先生?それともお友達?と、クイズのように楽しく突っ込んでみてくだい。
このツッコミを繰り返すことで、子どもは「主語を入れないと相手に伝わらないんだ」ということを自然に学び、文章を読むときも「誰の行動か」を意識できるようになります。
ステップ3:「つまりどういうこと?」で、短くまとめてもらう
子どもが学校での出来事をひとしきり話してくれたら、最後に、「つまり、〇〇くんが先生に褒められて嬉しかったってことだね!」と、ママが短くまとめてあげてください。
これに慣れてきたら、「今お話ししてくれたこと、1言でいうとどういうこと?」と子ども自身に要約させてみるのも効果的です。この「要約する力」こそが、国語の長文をパッと理解する力に直結します。
3. 高学年や他教科にも効く!「会話で育った読解力」が最強な理由
リビングの会話で「主語」や「要約」を意識できるようになった子は、学年が上がったときにも強い武器を持つことになります。
- 算数の文章題や理科の記述問題にもスラスラ答えられる: 算数の文章題で立式できない原因の多くは、主語や状況が整理できていないことにあります。会話で主語を意識できている子は、算数の文章でも「何がどう増えたのか」を正確に読み解けます。
- 小6の長文読解で時間切れにならない: 日常的に話を要約する癖がついているため、テストの長い文章を読んだときも、大切なポイントを瞬時に見つけられるようになります。
【比較表】子どもの読解力を奪う会話・伸ばす会話
| 項目 | 子どもの読解力を奪う会話 | 子どもの読解力を伸ばす会話 |
|---|---|---|
| 親の質問の仕方 | 今日学校どうだった?と漠然と聞く | 一番のニュースは?と具体的に聞く |
| 主語が抜けているとき | ふんふんと、適当に聞き流してしまう | 誰が?とクイズ感覚で突っ込む |
| 話の着地点 | 子どもの話が脱線したまま終わる | つまり〇〇ってことだね!と要約する |
| 育つ力 | 言葉数が少なく、説明が苦手になる | 主語を意識した、伝わる要約力が育つ |
Q&A:みなさまの小さな疑問
Q:マンガやアニメの話でも、読解力のトレーニングになりますか?
A:OKです!むしろ子どもが大好きなテーマの方が、一生懸命説明しようとするので効果が高まります。「そのアニメ、誰が一番強いの?」「どうしてその敵と戦っているの?」と、主語や理由を引き出す質問をしてみてください。
Q:子どもが「別に」「忘れた」としか言わない日はどうすればいい?
A:そんな日は無理に聞き出さず、「じゃあママの今日のビッグニュース聞いて!」とお母様のお仕事や買い物の話を、主語を意識して見本のように話してあげるだけで十分な勉強になります。
【結論】リビングは最高の教室。まずは今日の夕方、1つの質問から始めよう
子どもの読解力を育てるために、分厚い本も、机に向かう時間も必要ありません。
大切なのは、大好きなママとの会話の中で「誰が、どうしたのか」を楽しく整理する経験です。小学生のうちにこの土台を作っておけば、中学生・高校生になって文章量が何倍に増えても、自力で正しく読み解くことができるようになります。
まずは今日の夕方、お子さんが帰ってきたら、この質問から始めてみませんか。
「今日の一番のビッグニュースは何?」
お母様との楽しいお喋りが、お子様の学力を支える最強の読解力を育てていきます。

この記事の執筆者
大野 啓太 (なかざわ・塾 進学アドバイザー)
豊田西高校出身。10年の指導歴の中で、一人ひとりの性格や状況に寄り添った「オーダーメイドな対応」を信条とし、保護者の皆様からの信頼度ナンバーワン。地元愛知の子どもたちが「自分らしく」合格を勝ち取れるよう、日々現場で伴走しています!難しい受検の仕組みも、お父様・お母様の目線でお答え!
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