最新!【令和9年度】愛知県公立高校の面接・校内順位決定方式まとめ

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この記事のポイント
- 令和9年度の公立高校一般選抜における、各高校の「面接の有無」と「校内順位決定方式」が公式発表されました。
- 豊田南高校の決定方式が「方式Ⅴ(当日点超重視)」へ変更されるなど、エリア内でも重要な動きがあります。
- 当日点重視の高校であっても、内申点は合格可能性を広げるために可能な限り高く積み上げておくことが重要です。詳細な発表内容については愛知県公式ホームページからもご確認いただけます。
令和9年度愛知県公立高校選抜の公式発表データと地域主要校の決定方式まとめ
愛知県教育委員会より、令和9年度(2027年度)の公立高校一般選抜における各高等学校の面接実施の有無、および校内順位の決定方式が公式に知らされました。
一般選抜の校内順位決定においては、各高等学校の判断により、調査書情報の評定得点(内申点)と学力検査合計得点(当日点)の比率をⅠからⅤまでの5つの方式から選択することになっています。志望校がどの方式を採用しているかを正確に把握することは、これからの受験対策において重要な基礎資料となります。
今回は、データ量の多い公式資料の中から、当塾の校舎がある地域(豊橋・豊田)の主要校に加え、関心の高い県内難関トップ校のデータを整理しました。
目次
1. 各高校が選択する「校内順位決定方式(Ⅰ〜Ⅴ)」の基準
校内順位の決定方式は、評定得点と学力検査合計得点の扱いによって、以下の5つのいずれかに分類されます。評定得点は調査書の評定合計を2倍した数値(最高90点)、学力検査合計得点は5教科の得点合計(最高110点)を基礎とします。
方式 Ⅰ 【均等型】 : (評定得点) + (学力検査合計得点)
方式 Ⅱ 【内申やや重視】 : {(評定得点) × 1.5} + (学力検査合計得点)
方式 Ⅲ 【当日点やや重視】 : (評定得点) + {(学力検査合計得点) × 1.5}
方式 Ⅳ 【内申超重視】 : {(評定得点) × 2} + (学力検査合計得点)
方式 Ⅴ 【当日点超重視】 : (評定得点) + {(学力検査合計得点) × 2}
2. 【データ一覧】難関トップ校および主要エリア別の実施方式
愛知県の発表資料より、全日制課程の一般選抜における主要高等学校のデータを掲載します。詳細な全県データは愛知県公式ホームページの資料をご確認ください。なお、スマートフォンでご覧になる場合は、表を左右にスクロールしてご確認ください。
難関トップ校
| 高等学校名(学科名) | 面接の有無 | 校内順位決定方式 | 方式変更の有無 |
|---|---|---|---|
| 旭丘(普通・美術) | なし | 方式 Ⅴ (当日点超重視) | なし |
| 明和(普通・音楽) | なし | 方式 Ⅴ (当日点超重視) | なし |
| 向陽(普通・国際科学) | なし | 方式 Ⅴ (当日点超重視) | なし |
| 岡崎(普通) | なし | 方式 Ⅴ (当日点超重視) | なし |
| 刈谷(普通) | なし | 方式 Ⅴ (当日点超重視) | なし |
豊田・西三河周辺エリア
| 高等学校名(学科名) | 面接の有無 | 校内順位決定方式 | 方式変更の有無 |
|---|---|---|---|
| 豊田西(普通) | なし | 方式 Ⅴ (当日点超重視) | なし |
| 豊田北(普通) | なし | 方式 Ⅴ (当日点超重視) | なし |
| 豊田南(普通) | なし | 方式 Ⅴ (当日点超重視) | あり(Ⅲ ➔ Ⅴ) |
| 豊田(普通) | なし | 方式 Ⅲ (当日点やや重視) | なし |
| 豊野(普通) | なし | 方式 Ⅲ (当日点やや重視) | なし |
| 衣台(普通) | なし | 方式 Ⅰ (均等型) | なし |
| 三好(普通・スポーツ科学) | なし | 方式 Ⅰ (均等型) | なし |
| 岡崎北(普通・理数) | なし | 方式 Ⅴ (当日点超重視) | なし |
| 刈谷北(普通・国際探究) | なし | 方式 Ⅴ (当日点超重視) | なし |
豊橋・東三河エリア
| 高等学校名(学科名) | 面接の有無 | 校内順位決定方式 | 方式変更の有無 |
|---|---|---|---|
| 時習館(普通) | なし | 方式 Ⅴ (当日点超重視) | なし |
| 豊橋東(普通) | なし | 方式 Ⅴ (当日点超重視) | なし |
| 豊丘(普通) | なし | 方式 Ⅴ (当日点超重視) | なし |
| 豊橋南(普通・生活デザイン) | なし | 方式 Ⅲ (当日点やや重視)※普通科 | なし |
| 豊橋西(総合) | なし | 方式 Ⅰ (均等型) | なし |
| 国府(普通) | なし | 方式 Ⅴ (当日点超重視) | なし |
| 小坂井(普通) | なし | 方式 Ⅲ (当日点やや重視) | なし |
3. 内申点と当日点の重要性
データを確認すると、各エリアの難関進学校(旭丘、岡崎、刈谷、豊田西、時習館など)は、一様に「方式Ⅴ(当日点超重視)」をとっていることが分かります。また、豊田南高校が令和9年度から方式Ⅴへと変更を決定したことも、周辺エリアの受験生にとっては重要なポイントです。
ここで重要なのは、「当日点超重視の学校だから、内申点は低くても実力があれば合格できる」と誤解しないことです。方式Ⅴであっても、評定得点(内申点)は確実に合計点に加算されます。合格ラインの上下に受験生が密集する難関校入試においては、内申点のわずか1点、2点の差が最終的な合否に影響を与えます。
学校の定期テスト対策を確実に進め、提出物などの状況を整えて、学校の評定は可能な限り高く、取れるだけ取っておくことが大切です。その上で、冬の入試本番で確実に得点できる応用力と時間配分のスキルを、夏休み以降の受験勉強の中で計画的に積み上げていく必要があります。
4. 進路選択や志望校に合わせた個別学習相談について
公立高校の受験戦略は、志望する学校の決定方式(Ⅰ〜Ⅴ)や、現在の内申点の状況によって一人ひとり全く異なります。学習の重点をどこに置くべきか、現状の学力からどのように合格ラインへアプローチしていくかを正しく見極めることが、限られた時間の中で結果を出す鍵となります。
進路に関して疑問や不安をお持ちの方、具体的な学習計画の立て方に悩んでいる方は、ぜひ各校舎の学習相談をご活用ください。地元の受験動向を考慮した個別のアドバイスを提供いたします。
この記事の執筆者

なかざわ・塾 進学アドバイザー
大野 啓太
豊田西高校出身。10年の指導歴の中で、一人ひとりの性格や状況に寄り添った「オーダーメイドな対応」を信条とし、保護者の皆様からの信頼度ナンバーワン。地元愛知の子どもたちが「自分らしく」合格を勝ち取れるよう、日々現場で伴走しています!難しい受検の仕組みも、お父様・お母様の目線でお答え!
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